【町田市】直葬・火葬式とは?費用の目安・流れ・後悔しないための確認点

通夜や告別式を行わず、火葬を中心に故人様をお見送りする「直葬(火葬式)」を選ぶ方が増えています。

費用や体力の負担を抑えやすい一方で、「あとから親族に理解してもらえるだろうか」「菩提寺との関係は大丈夫だろうか」と不安を感じる方も少なくありません。

この記事では、町田市で直葬・火葬式をご検討中の方に向けて、費用の考え方、ご逝去から収骨までの流れ、南多摩斎場を利用する場合の火葬料、そして決める前に確認しておきたいことをわかりやすく解説します。

執筆

町田市家族葬東横メモリアルの大久保拓朗様の写真

町田市家族葬 東横メモリアル代表 大久保拓朗

町田市の葬儀社 東横メモリアルの代表取締役として、ご家族が「これでよかった」と思える見送りを整えるお手伝いをしています。現場で培った知識と経験をもとに、町田市を中心に葬儀・家族葬に役立つ情報をわかりやすくお届けします。

目次

この記事でわかること

  • 直葬・火葬式とはどのような葬儀か(一日葬・家族葬との違い)
  • 町田市で直葬・火葬式を行う場合の費用の考え方
  • プラン料金に含まれるものと、別途必要になるもの
  • 南多摩斎場を利用する場合の火葬料と休場日
  • ご逝去から火葬・収骨までの流れ
  • 直葬・火葬式を決める前に確認しておきたい5つのこと
  • 直葬でも必要になる死亡届・葬祭費などの手続き

はじめに|直葬・火葬式というお見送りのかたち

町田市で葬儀をご検討中の方から、東横メモリアルには「通夜や告別式をせず、火葬だけでお見送りすることはできますか」というご相談をいただくことがあります。

直葬・火葬式は、費用や体力の負担を抑えやすいお見送りの方法です。一方で、儀式を省くぶん、あとからご親族や故人様の友人・知人との間で認識の違いが生まれることもあります。

大切なのは、「費用を抑えられるから」という理由だけで決めるのではなく、どのようなお別れをしたいか、誰に見送ってほしいかを整理したうえで選ぶことです。

ここからは、直葬・火葬式の内容や費用、流れ、事前に確認しておきたい点を順にご案内します。

町田市で火葬式をご検討中の方へ

東横メモリアルでは、町田市周辺で火葬式(直葬)をご検討中の方からのご相談を承っています。

「まずは費用の目安を知りたい」「菩提寺があるが火葬式でも問題ないか相談したい」「親族にどのように説明すればよいか迷っている」など、内容が決まっていない段階でもご相談いただけます。

火葬式についてのご相談を承っています

0120-57-1045(24時間365日・通話無料)

1. 直葬・火葬式とは|通夜と告別式を行わないお見送りの方法

直葬(火葬式)とは、通夜や告別式を行わず、ご安置のあとに火葬場へ向かい、火葬を行うお見送りの方法です。

参列者はご家族やごく近いご親族が中心となり、数名から十数名程度で行われることが一般的です。火葬炉の前などで短いお別れの時間を持つことはできますが、式場を使用した通夜や告別式は行いません。

「直葬」と「火葬式」は何が違いますか

「直葬」と「火葬式」は、どちらも一般的に「通夜や告別式を行わず、火葬を中心にお見送りする形式」という意味で使われ、実務上はほぼ同じ内容を指します。

ただし、プランに含まれる品目や、お別れの時間・場所は葬儀社によって異なります。名称だけで判断せず、見積もりの内訳まで確認することが大切です。

一日葬・家族葬との違い

比較項目直葬・火葬式一日葬家族葬(二日葬)
通夜行いません行いません行います
告別式行いません行います行います
式場の使用原則として使用しません使用します使用します
日数火葬日の半日程度1日2日
参列者ご家族・ごく近いご親族が中心ご家族・ご親族が中心ご家族・ご親族・親しい方が中心
費用3つの形式の中で最も抑えやすい直葬より高く、二日葬より抑えやすい通夜を行うぶん費用が加わる

一日葬との大きな違いは、「告別式を行うかどうか」です。「式典は行いたいものの、二日間の葬儀は体力的に難しい」という場合は、一日葬も選択肢になります。

一日葬については、町田市の一日葬|流れ・費用の目安・家族葬との違いを解説で詳しく解説しています。

2. 町田市で直葬・火葬式を行う場合の費用

直葬・火葬式の費用は、大きく「葬儀社のプラン料金」と「火葬料・安置料などの別途費用」に分かれます。総額を把握するには、両方を合わせて確認する必要があります。

東横メモリアルの火葬式プラン

プラン料金(税込)対応人数の目安
火葬式プラン143,000円〜(税抜130,000円〜)1〜15名ほど
一日家族葬プラン330,000円〜(税抜300,000円〜)〜30名ほど
二日家族葬プラン440,000円〜(税抜400,000円〜)〜50名ほど
一般葬プラン880,000円〜(税抜800,000円〜)〜50名ほど

※火葬式プランは、事前相談で5,500円割引となります。
※上記はプラン料金です。火葬料・安置料・ドライアイス代など、状況に応じて別途費用が必要になります。

プランに含まれるものと、別途費用が必要になるもの

火葬式プランに含まれるもの別途費用が必要になるもの
ご遺体搬送、ご焼香用具、役所手続き火葬料、安置料金、ドライアイス
旅支度セット、白木位牌、棺上花束霊柩車、ご遺影写真、お別れ花
収骨用器、火葬場案内スタッフ、後飾り壇エンゼルメイク、供花・供物、お布施
火葬中の飲食費、休憩室利用料

※搬送距離やご安置の日数、ご希望の内容などによって追加費用が変わります。

見積もりを受け取ったら、「この金額に含まれていないものは何か」「安置日数が延びた場合、どの費用が増えるか」を確認しておくと、総額の見通しが立てやすくなります。

費用の内訳については、町田市で葬儀のお見積もり|費用の目安や注意するべき点を確認でも解説しています。

南多摩斎場を利用する場合の火葬料

町田市で火葬を行う場合、南多摩斎場を利用するケースが多くあります。南多摩斎場は、八王子市・町田市・多摩市・稲城市・日野市の5市で運営する公営施設です。

区分組織市住民組織市住民以外
火葬(12歳以上)無料80,000円
火葬(12歳未満)無料50,000円
霊安室2日目(48時間)まで3,000円。以降1日(24時間)につき3,000円1日(24時間)につき5,000円

※組織市住民とは、亡くなられた方の死亡時の住民登録が、八王子市・町田市・多摩市・稲城市・日野市のいずれかにある場合を指します。ご遺族の住所ではなく、原則として故人様の死亡時の住民登録地が基準です。
※料金は変更される場合があります。最新情報は南多摩斎場公式サイトでご確認ください。

故人様の死亡時の住民登録が町田市にある場合、南多摩斎場の火葬料は無料です。ただし、葬儀社のプラン料金や安置料、ドライアイス代、搬送費などは別途確認する必要があります。

南多摩斎場の休場日

南多摩斎場の休場日は、原則として友引日、1月1日から3日までの年始期間、年1回の臨時休場日です。ただし、一部の友引日は開場する場合があります。

休場日や開場予定は年度によって異なるため、最新情報は南多摩斎場公式サイトでご確認ください。

3. 直葬・火葬式の流れ|ご逝去から収骨まで

  1. ご逝去・お迎え
    病院・ご自宅・警察署などから、寝台車でご安置場所へお連れします。東横メモリアルは24時間365日対応しています。
  2. ご安置
    ご自宅または安置施設で故人様をご安置します。日本では原則として、死亡後24時間を経過しなければ火葬できません(墓地、埋葬等に関する法律第3条)。
  3. 死亡届の提出・火葬許可証の受け取り
    死亡届を提出し、火葬に必要な許可証の交付を受けます。葬儀社が手続きを代行することが一般的です。
  4. 納棺
    旅立ちのための身支度を整え、故人様を棺へお納めします。思い出の品などを納めたい場合は、事前に葬儀社へご相談ください。
  5. 出棺・火葬場へ移動
    故人様を火葬場へお連れします。ご家族は自家用車などで火葬場へ向かいます。
  6. 炉前でのお別れ
    南多摩斎場では、火葬炉の前でのお別れやお花入れを5分以内で行います。僧侶に読経をお願いする場合は、故人様を火葬炉へお納めしたあと、正面祭壇前へ移動して行います。
  7. 火葬・収骨
    火葬後、ご遺骨を骨壺に納めます。火葬許可証には火葬済みの証明が記され、納骨の際に必要となるため、大切に保管してください。

ご逝去から火葬までの日数は、南多摩斎場の火葬枠の空き状況によって異なります。混雑する時期には数日待つこともあり、その場合は安置日数が延び、安置料やドライアイス代が追加で必要になることがあります。

火葬場でのお別れの時間について

直葬・火葬式では、火葬前の限られた時間がお別れの場となります。伝えたいことや棺に納めたい品がある場合は、事前に葬儀社へ相談しておくと安心です。

なお、南多摩斎場では、ダイオキシン類の発生や火葬時の障害を防ぐため、副葬品をできるだけ棺に入れないよう案内しています。プラスチック製品や化学繊維製品、ガラス・貴金属製品、厚い書籍、果物、危険物などは制限の対象です。詳しくは南多摩斎場公式サイトの「副葬品について」をご確認ください。

4. 直葬・火葬式を決める前に確認しておきたい5つのこと

直葬・火葬式は費用や体力の負担を抑えやすい一方で、通夜や告別式を行わないからこそ、事前の確認が重要です。決定する前に、次の5点を確認しておきましょう。

① 菩提寺がある場合は、必ず事前に相談する

先祖代々のお墓があり、お付き合いのあるお寺(菩提寺)がある場合は、直葬を決める前に必ずご相談ください。

宗派やお寺の考え方によっては、通夜や葬儀での読経を行わずに納骨を希望すると、納骨を受け入れてもらえない場合があります。菩提寺があるかどうかわからない場合は、ご親族にも確認しておきましょう。

事前に相談することで、炉前で読経をお願いする、後日あらためて法要を行うなどの対応を検討できることもあります。

② ご親族へ事前に説明する

「通夜も告別式も行わない」という形式に、ご親族が戸惑うことがあります。特に、従来の葬儀形式を大切にされる方には、直葬を選ぶ理由も含めて事前に説明しておくと、行き違いを防ぎやすくなります。

③ 参列を希望する方への配慮を考える

直葬では、故人様の友人・知人が参列する機会を設けない場合があります。訃報を伝えるタイミングによっては、「お別れをしたかった」という声が寄せられることも考えられます。

後日の弔問を受け付けるか、あらためてお別れの場を設けるかなど、あらかじめ方針を決めておくと案内しやすくなります。

④ 故人様とお別れする時間を確認する

直葬では式典を行わないため、お別れのために設けられる時間が短くなる傾向があります。どこで、どの程度のお別れの時間を持てるのか、事前に葬儀社へ確認しておきましょう。

ご自宅での安置が可能であれば、火葬までの時間を落ち着いて過ごすという選択肢もあります。ご自宅への安置をご希望の場合は、お電話の際に建物の階数やエレベーターの有無などをお伝えいただければ、状況を確認しながらご案内します。

⑤ 香典が少なくなる可能性も踏まえて考える

直葬では参列者がごく少数となることが多いため、香典をいただく機会も少なくなる傾向があります。プラン料金は抑えやすい一方で、香典による費用負担の軽減は見込みにくくなります。

費用を比較するときは、プラン料金だけではなく、別途費用や香典・返礼品なども含めた最終的な自己負担額で考えることが大切です。

香典の考え方については、【町田市】家族葬の香典はどうする?辞退・相場・香典返し・服装マナーを解説で詳しく解説しています。

5. 直葬・火葬式でも必要になる手続き

通夜や告別式を行わない場合でも、行政手続きは通常の葬儀と変わりません。

手続き窓口期限・ポイント
死亡届の提出市民課・各市民センターなど亡くなったことを知った日を含めて7日以内
火葬許可証の受け取り死亡届の提出先火葬に必要です。火葬済みの証明が記された書類は、納骨時に必要となるため保管します
葬祭費の申請保険年金課・各市民センターなど町田市国民健康保険または後期高齢者医療制度の加入者が対象。葬祭を行った日の翌日から2年以内

町田市では、故人様が町田市国民健康保険または後期高齢者医療制度に加入していた場合、火葬のみの場合も含め、葬祭を行った方(喪主)に葬祭費として5万円が支給されます。申請条件や必要書類は、町田市公式サイト「葬祭費」でご確認ください。

なお、故人様が勤務先の健康保険などに加入していた場合は、加入していた健康保険へ埋葬料・埋葬費などの制度をご確認ください。

ご逝去直後の手続き全体の流れは、町田市|家族が亡くなったら最初にすること―逝去当日から葬儀後の手続きまでで時系列に整理しています。

6. 直葬・火葬式についてよくあるご質問

火葬式プランの143,000円だけで葬儀を行えますか?

143,000円は火葬式のプラン料金です。火葬料や安置料、ドライアイス代、霊柩車などは含まれていません。故人様の死亡時の住民登録が町田市にある場合、南多摩斎場の火葬料は無料ですが、ご安置の日数や搬送距離、ご希望の内容によって総額は変わります。お見積もりの際は、別途費用を含めた総額をご確認ください。

亡くなった当日に火葬できますか?

原則としてできません。法律により、死亡後24時間を経過するまでは火葬できないと定められています。また、南多摩斎場の予約状況によっては、火葬まで数日待つ場合もあります。その間は、ご自宅または安置施設で故人様をご安置します。

直葬でも故人様のお顔を見てお別れできますか?

はい、お別れしていただけます。ただし、ご安置場所や火葬場によって、面会できる時間やお別れの方法が異なります。南多摩斎場では、火葬炉前でのお別れやお花入れの時間は5分以内と定められています。故人様とゆっくり過ごしたい場合は、ご自宅での安置や、火葬前にお別れの時間を設けられるかを事前にご相談ください。

直葬には何人まで参列できますか?

東横メモリアルの火葬式プランは、1〜15名ほどを目安としています。火葬場の利用条件や当日の進行にも関係するため、参列人数が決まりましたら事前にお知らせください。参列者が多い場合は、一日葬や家族葬をご提案することもあります。

直葬には喪服で参列したほうがよいですか?

直葬・火葬式でも、一般的には喪服を着用します。ただし、ご家族やご親族だけで行う場合は、黒・紺・グレーなどの落ち着いた服装で参列することもあります。服装に厳密な決まりはありませんが、参列する方の間で服装をそろえておくと安心です。

直葬・火葬式でも僧侶に読経をお願いできますか?

はい、直葬・火葬式でも僧侶に読経をお願いできます。南多摩斎場では、故人様を火葬炉へお納めしたあと、正面祭壇前へ移動して読経を行います。菩提寺がある場合は、直葬を決める前に菩提寺へご相談ください。菩提寺がない場合は、葬儀社を通じて僧侶を紹介できることもあります。

まとめ|直葬・火葬式は「費用」だけで決めず、納骨やご親族の理解も含めて考えましょう

直葬・火葬式は、費用や体力の負担を抑えやすいお見送りの方法です。一方で、決める前に確認しておきたいこともあります。

  • 菩提寺があるか、ある場合は事前に相談したか
  • ご親族へ説明できているか
  • 参列を希望する方への案内をどうするか
  • どこで、どの程度のお別れの時間を持てるか
  • プラン料金のほかに、火葬料や安置料などがいくらかかるか

町田市家族葬 東横メモリアルは、創業30年、1,500件以上のご葬儀をお手伝いしてきました。火葬式プランは税込143,000円からご用意しており、必要なものだけをご提案する明朗会計を徹底しています。

  • お電話:0120-57-1045(24時間365日・通話無料)
  • 最短30分で、病院・ご自宅・警察署などへお迎えにうかがいます
  • 事前相談・お見積もりのみのご依頼も無料で承ります
  • 火葬式プランは、事前相談で5,500円割引となります

本記事は2026年9月時点の情報に基づいて作成しています。南多摩斎場の使用料・休場日・利用条件、町田市の葬祭費の支給額などは変更される場合がありますので、最新情報は各公式サイト・窓口でご確認ください。